2013年1月18日金曜日

またね、男木島。

無事予定していた内容を終わらせて、一旦帰宅です。
ほっと一安心。

初日は、3年前の旅の滞在中や制作お手伝いの時にお世話になった島のみなさまに、焼きそばパーティーを開催して頂いたりと。暖かく迎えてもらい。
男木島で制作できてホントよかった~。
と、心から思った滞在でした。

島民もめったにやらないという、
タコの残酷焼き(生きたままタコを焼く)を頂き。
今までに食べた事ないような、めちゃくちゃ美味しいサザエの炭火焼など。
なぜ、あんなにも美味しいのか不思議。
(食べるのに夢中であまりいい写真がないです。)
タコの写真はなんだか残酷なので投稿は控えようと思います。


そんなこんなで、島のみなさまのクチコミなどで、作品の素材となる古い道具集めも順調な出だしです。

まだまだ素材は必要なので大変なのはこれからなのかもしれませんが。
ひとまず、制作スタートを切りました!

次は、長期滞在になるので万全な準備でまた島に行きたいと思ってます。

2013年1月14日月曜日

雨模様

外では、強い風がびゅうびゅう吹いています。

「雨の後は必ずしばらくは荒れ模様のお天気になる。」と島の方々は口を揃えて言う。
たしかに今晩は風が強いです。

今日は雨模様 のスタートでしたが、これが案外ラッキーで
他の島での制作が雨で中止になった為、男木島にこえびさん達がやってきてくれました。
思った以上に人が集まって。
男手もあったりして、畳はがしてそうじしたり重い物を運んでもらったり!
女子のみなさんもパワフルでぐんぐんお掃除を進めてくれました。

私は担当こえびのやっちゃんと、家の中に残る作品素材になるものの仕分けをしました。
この作業とっても楽しい。
作品を作る段階でも結構おいしいところな気がしてます。

取材の方がいらしたりで、あ、芸術祭はじまるんだな。
とはじめて実感した気がします。

午後になるとお日さまも出て来て、
キレイになった家がより一層すがすがしい空気になりました。


今日手伝ってくれたこえび隊のみなさんありがとうございました!

2013年1月13日日曜日

島制作スタート!

 こんにちは。石塚です。
昨日より島制作がはじまりました!

初日、お天気にも恵まれ。ぽかぽか陽気で風もなく、スタートにふさわしい感じ。
まずは、戸や窓を開けて風を通すなど。
少しそうじもしながら、いろいろイメージを広げました。
あとは滞在場所の整備など。

 こちら↓が今回の作品となる家
 海の眺めが抜群のお庭。
こんなに毎日きれいな海を見ていたら、そりゃ心優しい人になれるよなーって思います。
男木島に居るととっても時間がゆっくり流れます。

部屋からも海がみえるんです↓
初日の夕陽はこんな感じ↑

本日は、これから石塚専属でやってくれるというボランティアスタッフの「こえび隊」さん
とお会いしましたよ〜。
心強い!
これからがわくわくです。

2013年1月10日木曜日

アートと場所の関係性

2月23日(土)にokeba gallery & shopにて石塚が講師としてお話しします。
熊澤酒造社長の熊澤茂吉さんとの対談もあります。
テーマは「アートと場所の関係性」
酒造(場)にギャラリー(アート)ができた理由などもお聞きたいと思っています。
石塚作品についてもいろいろとお話しします!
最後の30分程は飲食しながらの交流会のような形にする予定です。
ちょっとした制作現場の話などいろいろ質問してみて下さい。


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「アートと場所の関係性」石塚沙矢香×熊澤茂吉対談

日程:2013年2月23日(土)

時間:17:30-2h程 (17時より受付開始)

授業料:1500円 学割1300円(学生証をご持参ください)

お申込み先:okeba gallery&shop ※要予約
tel: 090-2249-6112
mail: okeba@kumazawa.jp
参加者名、参加人数を明記の上、お申込みください。
定休日及び営業時間外のお申込みはメールにてお願い致します。
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【授業内容】

現代美術作家の石塚沙矢香が「瀬戸内国際芸術祭2013」の参加アーティストに選ばれたこともあり、今回石塚の作品の魅力と芸術祭の制作現場の事や楽しみ方などを熊澤酒造社長、熊澤茂吉との対談やスライドを交えて講演します。
対談では、いつも場所性を重要視して作品を作っている石塚さんと酒造にギャラリーを作った弊社社長の熊澤、二人が考える「場所とアートの関係性」について語っていただきます。
芸術・アート分野を目指している学生の皆様のご参加も大歓迎ですのでぜひお申込みください。
※当日は、ドリンクや軽食も販売予定。


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okebaのある熊澤酒造さんは今回の瀬戸内国際芸術祭のうつしみずプロジェクトに協賛して頂いています。
普段はスタッフとしてもお世話になっていてお世話になりっぱなしです。
ありがとうございます!


(石塚)